夏のラナンキュラス
会津若松 体験記Ⅱ
ラナンの球根を植えさせて頂くという、貴重な体験をいたしました。
この時期からラナンの生育作業が始まります。
フカフカの堆肥を水で湿らせて その中に軽く球根を差し込み、
それを室温5度の冷蔵室へ入れてから3週間位で発芽するそうです。
その間に水やりをしながら10月初めにハウスへの定植を
予定されていらっしゃるとの事でした。
店頭に並ぶ1本のお花にこんな時間があった事を改めて知りました。
ラナンの球根はチューリップと違い塊根で上部のクラウンから
芽と根が出て、根は球根を覆うように
上から下へ降りてくるそうです。またまたなんとも不思議です。
そしてこのクルミのような球根から あの美しい幾重にも重なる花びらを
持つ花が生まれるなんてとても不思議です。
ラナンキュラスの一生も人間と同じように長い過程の中
美しい花を咲かせる準備を時間をかけながら行われている・・
貴重な体験を「会津・花職人」山内さんご夫妻のもとで
体験でき 本当にありがとうございました。
| 固定リンク
最近のコメント